使えるデータマイニングと解析基盤で、
研究開発の「現場の困りごと」を解決する
- 前職
- 大学・研究機関
(ポスドクとして住友化学に4年間勤務) - 入社年
- 2010年 キャリア入社
- 所属
- DX推進室
- 勤務地
- 本社(東京)
Part 1
宇宙物理から総合化学へ。
領域を「越境」して社会実装に挑む
前職との比較 — S. T.さんが感じた違い
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納期必達
ゴールから逆算して計画を策定し、確実に実行していくアプローチを徹底
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多様性に富む人材
年代・性別・専門分野が多様で、課題解決に向けて相談できる専門家がすぐ見つかる
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必要な投資ができる
費用対効果が説明できれば、研究を加速させる設備投資が可能
Part 2
現場に足を運び、「もの」を見て課題を理解、
アジャイル(スクラム)方式で開発する
研究開発部門におけるAI×DX推進の責任者として、中長期的なロードマップの策定から、個別プロジェクトの実行計画までを統括しています。業務としては大きく「チーム全体のマネジメント」と「特定プロジェクトの実行責任者」の2つの役割を担っています。
目指しているのは、研究開発の現場の「生々しい困りごと」を解決するDXです。研究部門が特定の物性を満たす材料を開発する際、過去にどのような開発や検討がなされたのか、社内のナレッジをワンクリックで検索できれば、時間のかかる作業を効率化できます。そこで集めたデータは機械学習を活用して解析すれば、データから仮説を立て、実験を重ねて実証していく膨大なプロセスを短縮することもできます。このような考え方で、現場が本当に使える「社内ナレッジマイニングツール」や「次世代解析基盤」を構築し、改善を進めています。研究開発部門の個別の開発テーマを支援する案件も動いています。
また、社内でのDX推進とは別に、化学業界全体での活動にも取り組んでいます。国内の大手化学メーカー数社で連携し、戦略的なデータ活用を目指すコンソーシアムの設立に向け、主導的な立場で準備を進めています。
DX推進室のR&Dチームは20代・30代を中心とした多世代型の組織です。情報科学、計算科学、化学、物理、生物など、博士4名を含む多様なバックグラウンドの人材が集まっています。
開発業務はアジャイル(スクラム)方式で進め、毎週スプリントレビューとプランニングを実施。その時々で最も優先度の高い課題に対して、柔軟に対応していくスタイルを採っています。また、業務を属人化させず、チーム全体でタスクと進捗を常に共有・可視化しているのも大きな特徴です。このためメンバーはツールや基盤開発の全工程に関わり、短期間に成長できます。住友化学は事業領域が広いため、ライフサイエンスから機能性材料まで、きわめて多様な製品・技術に触れながら、研究開発の現場に貢献する手応えを味わえます。
また、すべてのメンバーが現場に足を運び、「もの」の感触を自分の目で確かめ、研究員が抱える困りごとを直接吸い上げることを重視しています。このスタンスの徹底により、現場の課題を真に解決できる、使い勝手の良いツールなどの整備が可能となります。
Time Schedule
Part 3
現場が使えるツールや基盤を形にして、
研究開発を劇的に加速させたい
入社以来、研究所での実務を通じて、物理学をバックグラウンドとした化学領域の材料開発の経験を積み、新たに専門性を深めることができました。さらに現在では、DX推進室でツールの拡充やデータ基盤の構築に取り組んでいます。住友化学でのキャリアを通じて、複数の専門性を掛け合わせる「越境」のプロセスを楽しんでいます。
自分としては、「必要があれば、あるいは面白そうであれば、専門外のことにもチャレンジする」というモットーを実践してきたに過ぎません。以前は、一人の研究者としてシミュレーションや解析に没頭するのが日常でした。今ではチームリーダーやCPO(チーフプロダクトオーナー)として、組織全体のパフォーマンス最大化という視座のもとに業務に臨んでいます。専門軸を広げながら、全社の研究を支える仕組みづくりに貢献できることに、以前とは異なる充実感や自身の成長を感じています 。
Part 4
多岐にわたる業務に取り組みながら、
オンとオフにメリハリをつけています
現在の働き方についていえば、業務量は多く、取り組むべき項目は多岐にわたっています。DXプロジェクトの一環で社内の価値あるナレッジを共有・活用する取り組みから、管理職として組織目標を策定し、個々のメンバーの成長をケアするマネジメントまで、密度の濃い毎日です。それでもフレックス制度などを活用し、自分なりにメリハリをつけて働くことができています。
休日は家族と過ごす時間を大切にしており、息子やその友達の家族と一緒にオンラインゲームで遊ぶこともあります。 世代を超えたコミュニケーションは良いリフレッシュになるだけでなく、新たなアイデアや気づきのきっかけにもなっています。