Interview
事業企画 経験者採用
H. R.
ガラス張りのビル前に立つH. R. ガラス張りのビル前に立つH. R.

グローバルな社会課題の解決と、
自分自身の成長を同時に実現できる

前職
自動車メーカー・事務系(8年間)
入社年
2023年 キャリア入社
所属
アグロ&ライフソリューション部門 国際アグロ事業部 事業企画部
勤務地
本社(東京)
※掲載内容は取材当時のものです(2026年5月)

Part 1

キャリア — なぜ住友化学へ?

異業界での営業経験を活かし、
社会貢献性の高い製品を扱う事業へ

前職での仕事内容を教えてください
日本が世界に誇れる製品に関わる仕事がしたい。そう考えて新卒で自動車メーカーに就職し、部品の調達業務を3年、店舗でお客様に新車・中古車を販売するB to Cの営業を3年経験しました。自動車保険の提案や車検・定期点検のご案内も行い、お客様のカーライフをサポートする仕事にやりがいを感じていました。その後、グローバル市場の販売需要に合わせて自社車両の海外への配車計画を立案し、海上輸送を経て現地の販売拠点へ届ける物流業務にも取り組みました。
笑顔でインタビューに応じるH. R. 笑顔でインタビューに応じるH. R.
転職前、どんな課題感を抱えていましたか?
私自身、30代を迎えてキャリアの転機を意識していました。自動車業界では、EVへのシフトをはじめとしたサステナブルな取り組みが進む中、前職の会社ではガソリン車関連の業務が中心でしたので、今後はより社会貢献性の高い事業に携わりたいと考えるようになりました。
住友化学を選んだ決め手は何でしたか?
転職活動をする中で、化学メーカーは社会を支える事業を担っていることを知りました。中でも住友化学の事業には、「自利利他 公私一如」-自社を利するだけでなく、社会を利する事業でなければならないという住友家の事業精神が受け継がれ、自分の志向と合致するように感じました。社会の基盤を支える製品に携わることができる点にも魅力を感じました。とはいえ初めての業界であり、「自分がついていけるのか」との不安がありました。しかし、選考の過程で、「異業種からの視点」も歓迎されていると聞き、チャレンジしてみようと決めました。

前職との比較 — H. R.さんが感じた違い

住友化学
  • 社会を支える製品

    農業・ICT・ヘルスケア・環境分野などで社会を支える製品を扱う

  • 自利利他の精神

    自社の利益だけでなく社会の利益も重視

  • 社員の知識レベルが高い

    刺激を受けるとともに同僚から多様な知見を学べる

入社後、新しい職場にはスムーズに適応できましたか?
配属された国際アグロ事業部 事業企画部には、技術系だけでなく営業系、企画系など多様なバックグラウンドのメンバーが在籍していました。そのうえ、同僚・先輩から丁寧なレクチャーを受けることができ、分からないことも気軽に聞ける環境で、スムーズに職場に馴染むことができたと思います。事業企画部のメンバーだけではなく、マーケティング部や経理部など専門部署の先輩方もいつも快く質問に答えてくださり、業務の中で何度も助けられました。また、選択型eラーニングの「スミカ・ナレッジ」や外部研修の費用補助制度なども活用し、管理会計の基礎やビジネス英語の習得にも取り組むことができました。
窓際で電話をかけるH. R. 窓際で電話をかけるH. R.

Part 2

仕事内容 — 何を、誰と、どう進めているか

北米の農薬事業を少数チームで担当し、
サプライチェーンの最適化を目指す

今の仕事内容を具体的に教えてください
北米市場における農薬事業の中長期戦略を立案し、その実行を支援しています。地域別・製品ライン別の予算計画と実際の業績をモニタリングし、その差異を分析。短期的に採るべきアクションと中長期的な課題・戦略を議論しています。
農薬事業では、住友化学の国内工場で製造している製品もあれば、国内外のサプライヤーから購入している製品もあります。これらの製品を北米のグループ会社に輸出し、グループ会社の工場で最終製品を製造。できあがった農薬は、現地の卸および小売チェーンを経由して各地の農家に販売されます。
日々刻々と変化する販売状況、製品出荷のリードタイムを考慮し、適切な在庫を確保することが重要になります。すべての関係者と英語も交えて密接に情報交換しながら主体的に考えて、サプライチェーンにおける在庫回転率の最適化に取り組んでいます。
チーム体制と仕事の進め方を教えてください

事業企画部では、チームリーダー1名と、私を含めスタッフ2名で北米市場を担当しています。少数チームならではのメリットとして、「チームミーティング」をほとんど必要としないほど、きめ細かくコミュニケーションを取りながら機動的に動ける環境があります。

裁量度も高く、例えば北米市場向けの農薬の在庫を最適化したいと思えば、自分でプロジェクトを立ち上げてチームを編成する段階から携わることができます。海外グループ会社のメンバー、社内の調達担当者、在庫を保管する日本の倉庫会社など、関係者を集めて議論を重ねながら、対応策を検討しています。

プロジェクトの目的とゴールをしっかり共有すれば、ボトムアップ型の新しい提案を受け入れてもらえる風土がある会社だと感じています。

職場の雰囲気と一日のスケジュールを教えてください
事業企画部は穏やかな人が多く、合理的に判断しながら仕事を進める雰囲気があります。また、グループ会社を含め海外のメンバーとのやりとりが多いため、時差に対応して早朝の会議を在宅勤務で対応するなど、柔軟に働ける点が特徴です。
海外拠点とのオンライン会議に臨むH. R. 海外拠点とのオンライン会議に臨むH. R.

Time Schedule

H. R.さんの一日(在勤日のスケジュール例)
9:00~10:30
海外拠点とのオンライン会議
北米との時差を考慮し、午前の実施が多い
10:30~11:00
出社・メール確認
海外拠点・関係会社からの連絡を含め、案件の重要度に応じて優先的に対応
11:00~12:00
社内打ち合わせ
チームミーティング、役員報告の準備など
12:00~13:00
昼休憩
13:00~15:00
資料作成
業績分析、収益性シミュレーション
15:00~17:30
デスクワーク
会議内容の議事録作成、次のアクション整理、関係部署との調整など
17:30
退勤
※繁忙期や海外拠点との時差に対応し、フレックスタイムや在宅勤務を活用

Part 3

成長・やりがい — 入ってから、何が変わったか

専門用語が飛びかう会議に驚き、
知識を学びながらキャッチアップ

仕事の中で「やりがいを感じる」のはどんな時ですか?

海外の関係者とのプロジェクトの推進には、大きなやりがいを感じています。特に困難な課題が浮上した際には、それを乗り越えるために組織横断型のワンチームで取り組みます。直近では米国への輸出品にかかる関税の仕組みが大きく変わったことへの対応に注力。北米農薬事業の収益性を確保すべく、対応が必須でした。

そこでサプライチェーン全体の関係者を集めてディスカッションを重ね、課税標準価格の低減や当社のグローバル調達網を活用した原産地の最適化による関税率低減など、きめ細かい取り組みを積み重ねています。関税法への対応ですので、プロジェクトチームには海外拠点の法務部・サプライチェーンのスペシャリストにも参加してもらっています。短期的にできること、中長期的な視野で取り組むことの両輪でプロジェクトを推進し、成果に向けて少しずつ前進する手応えを感じています。

住友化学だからこそできた「挑戦」や「成長」はありますか?
事業企画部に配属された当初、ミーティングで日常的に話される会計用語がほとんど理解できず、愕然としました。そんな私の質問にも、上司や先輩は丁寧に答えてくれて、専門知識の習得や資格取得の勉強法など、貴重なアドバイスをもらうことができました。
その後、必死に知識を吸収しながら業務に取り組みました。入社から1年余り経った頃、米国とのWeb会議で、業績予想の数字の矛盾点を英語で指摘できるようになっており、自身でも大きな成長を実感しました。その後、日商簿記検定の2級を取得し、現在は米国の公認会計士資格「USCPA」の取得に向けて各科目の受験を進めているところです。資格取得に向けた勉強は業務の自信にもつながっており、最近は、さまざまな場面で相談されることも増えました。
今後のキャリアビジョンを教えてください
これまで私が取り組んできたのは、どちらかというと事業の現状分析とその結果や課題の報告に関わる業務が中心でした。今後は売上そのものをつくっていく領域――投資案件や事業の意思決定に関わる業務にも、積極的にチャレンジしたいと考えています。また、農薬だけではなく、アグロ&ライフソリューション部門が扱うその他の商材も扱ってみたいです。海外のグループ会社なども視野に入れ、よりマーケットに近い場所で収益拡大にチャレンジすることに魅力を感じています。
同僚と立ち話するH. R. 同僚と立ち話するH. R.

Part 4

転職して変わったこと — 働き方や生活について

グローバルな社会課題を、
自分ごとと捉えて解決しています

転職後、働き方や生活面で変わったことはありますか?

前職とは業務内容が大きく変わり、今は朝から英語が飛びかうグローバルな職場で米国市場と向き合う毎日を送っています。大規模農業が盛んな米国は農薬の消費量も多い巨大市場です。加えて、生産性向上だけではなく農業の持続可能性が重視され、天然物由来の農薬であるバイオラショナル製品への関心も高まっています。

サステナビリティ・米国関税など、直近の社会課題を自分ごとと捉えながら、その解決に向けてチーム一丸で取り組む日常は刺激に満ちています。それでも残業は月に20時間程度で、ワークライフバランスは充実しています。通勤に便利な場所にある社宅に入居しており、生活面でも充実していると感じています。

転職を考えている方に、伝えたいことはありますか?
Message
H. R.さんからのメッセージ
異業界への転職は、専門知識の面で不安を感じやすいものですが、コミュニケーション力や提案力などの基本的なビジネススキルは業界を問わず必ず活きると思います。管理会計などの専門スキルも同様です。また、私は転職して3年余りになりますが、スキルと同じくらい「この事業で、社会をこう変えていきたい」というモチベーションが大切だと思っています。住友化学には、グローバルな社会課題と向き合いながら、社会貢献と自分自身の成長を同時に実現できるフィールドがあります。ぜひ一度検討してみてください。社会の変化を身近に感じながらキャリアを築いてみたい方と一緒に働けたらうれしく思います。
ガラス越しの陽光を受けるH. R. ガラス越しの陽光を受けるH. R.
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