社員インタビューINTERVIEW

01
法務
02
研究
03
プロセスエンジニア
04
プラントエンジニア

法務最前線でビジネスを動かすパートナー。
少数精鋭の法務部だからこそ広がる活躍のステージ

K.Y.法務部
2020年入社
K.S.法務部
2023年入社

法務一筋、それぞれの道。異なるキャリアが住友化学で交わる

K.Y.
私は法学部を卒業した後、しばらく司法試験の勉強をしていましたが、2005年に半導体メーカーに就職し、初めて法務の仕事に携わりました。そこから自動車部材メーカーを経て、2020年に住友化学に入社しました。
K.S.
K.Y.さんのキャリアは最初からメーカーの法務だったのですね。
K.Y.
はい、そうです。そこから、「もっと事業領域が幅広く、グローバルで事業を展開している会社で法務の仕事がしてみたい」という思いで転職活動を行い、住友化学へ入社しました。
K.S.
私はK.Y.さんとキャリアが異なり、住友化学が初めての事業会社です。2018年にロースクールを修了し、2020年に裁判所に入庁しました。
K.Y.
そうですか。裁判所ではどのようなお仕事を?
K.S.
最初は債権の差押えを担当する債権執行の部署に、その後は民事裁判の運営を担当する部署にいました。法的なトラブルを解決する仕事はやりがいがありましたが、裁判所はあくまで中立的な立場であるため、悩みを抱えて相談に来られた方を直接支援することができません。そのもどかしさから、次第に「当事者の立場で、もっと深く関わる仕事がしたい」と思うようになりました。もともと、いずれは民間企業で働きたいと考えていましたので、思い切って転職を決意しました。
K.Y.
K.S.さんが住友化学を選んだ理由は何でしょうか?
K.S.
一番の魅力は「人」です。面接でお会いした方々が皆さん真面目で、とても真摯に向き合ってくださり、ここなら安心して働けそうだと感じました。また、若手の活躍を歓迎する文化を感じたのも決め手のひとつです。いろいろな会社を受けましたが、住友化学には特にその印象を強く持ちました。

少数精鋭だからこそ生まれる機動力と大きな責任

K.Y.
実際に入社して、若手の活躍を歓迎するという印象は変わりませんでしたか?
K.S.
はい。特に裁量の広さは予想以上でした。住友化学では、法務部がガバナンス体制の運営から実際の事業計画推進の支援まで、本当に会社の事業活動の全般に幅広く、また、深く入り込んでいます。私が担当している事業支援チームの業務の中でも法務担当者である私の判断や意見が尊重されており、責任と信頼、両方の大きさを実感します。K.Y.さんは、他業種のメーカーから転職されて、ギャップを感じることはありましたか?
K.Y.
私が感じた良いギャップは、決断と実行のスピード感です。住友化学は歴史ある大企業です。いわゆる「重厚長大」で動きが遅いイメージを持たれているかもしれませんが、住友化学では何かをやろうと決めたら、侃々諤々(かんかんがくがく)の議論をして結論を出し、あっという間に実行に移すスピード感があります。一般的に検討が長引くM&Aのような大きなプロジェクトも、非常にスピーディーに進んでいきます。この機動力の高さは、法務部の「少数精鋭」体制によるところが大きいと思います。これほど大きな企業なのに、法務部では皆、個々人が広い裁量権を持って、広く、深く事業に入り込んで事業の推進役となっている姿を見て、良い意味で驚かされました。
K.S.
入社前に抱いていた会社のイメージとは良い意味で違ったのですね。
K.Y.
そうですね。しかも無闇に早いのではなく、しっかりと議論を重ねられる健全なスピード感で物事が進んでいくので、やりがいも大きいです。K.S.さんは民間の法務は未経験でしたが、業務内容の多様さにはどう対応しましたか?
K.S.
確かに、法務部が担う業務は多岐にわたります。私は事業支援チームとコンプライアンスチームを兼務していますが、事業支援チームではその部門のビジネスに関するすべての契約審査を行うだけでなく、事業を始める前の段階のビジネススキーム検討や日常的な法律相談も行っています。加えてコンプライアンスチームでは、社内教育のためのeラーニングの実施、意識調査の運営、国内外のグループ会社の法務・コンプライアンス担当者との連絡会の企画、グループ会社のコンプライアンス活動のサポートまで、本当に様々です。未経験だったので最初は戸惑いもありましたが、OJT担当の先輩が丁寧に教えてくださったおかげで、スムーズに業務に慣れることができました。
K.Y.
住友化学の法務部は、事業支援、コンプライアンス、ガバナンスの3チーム体制ですが、私のように複数の事業部門をローテーションで担当したり、K.S.さんのようにチームを兼務したりと、複数の業務を経験しながらキャリアを形成できるというのも特徴ですよね。私は入社以来、様々な事業部門を担当してきました。最初は、エッセンシャル&グリーンマテリアルズ部門、アグロ&ライフリューション部門、そして現在はICT&モビリティソリューション部門を担当しており、ほぼ全ての事業部門の支援を経験させてもらいました。
K.S.
K.Y.さんはそれに加えて、子会社の法務立ち上げも経験されていますよね。子会社の法務をゼロから立ち上げるというのは、具体的にどのようなことをされたのですか?
K.Y.
グループ会社である住化農業資材に2年間、兼務という形で出向し、法務部門のグループリーダーを務めました。まずは法務という組織がどういう役割を担うのかを社内に周知するところから始め、業務フローの構築、そして何より人材の育成に力を入れました。本社とはまた違う環境で、組織作りの根幹から携われたのは、本当に貴重な経験でしたね。

ものづくりの最前線に立つ。住友化学の法務だからこそ感じられるやりがい

K.S.
仕事のやりがいという点では、入社前の印象と変わらず「人」の魅力が大きいですね。社内の皆さんが本当に真面目で、化学の専門知識がない私にも、自分たちの製品や研究について、とても分かりやすく、そして熱心に説明してくださいます。その真摯な姿勢に触れると、私も「どうすればこの事業を成功させられるか」と、自然と力が入ります。
K.Y.
メーカーの法務ならではの面白さですよね。金融機関などとは違い、私たちはものづくりの現場の近くにいます。製品開発から製造、販売に至るまでの全工程に関わる中で、商流や関連法規も多種多様です。農薬なら農薬取締法、医薬品なら薬機法といったように、事業領域ごとに専門知識が求められます。それだけに覚えることは多いですが、事業部の方々と二人三脚で課題を解決していくプロセスには、大きなやりがいを感じます。
K.S.
本当にそうですね。法律で縛るのではなく、法律に沿って実現する方法を共に考えるパートナーシップが築けていると感じます。事業部の方から「こういう新しいビジネスを始めたいけれど、法的に問題ないかな?」と相談を受けた時も、単にリスクを指摘するだけでなく、「こういうスキームなら可能ですよ」と代替案を提案することを心がけています。それがうまく事業の成功につながった時は、格別の喜びがありますよ。
K.Y.
それを可能にしているのが、やはりコミュニケーションを重視する社風ですね。上司・部下の垣根なく、非常にフラットに意見交換ができます。
K.S.
私も上司であるK.Y.さんに、結構自由に意見を言わせてもらっています。困ったことがあればすぐに相談できる雰囲気があるのは、本当にありがたいです。在宅勤務も選択できますが、私は出社して直接顔を合わせることで、よりスムーズにコミュニケーションが取れていると感じます。
K.Y.
若手のうちから海外留学や駐在など、手を挙げれば挑戦させてもらえる文化も大きな魅力だと思います。会社全体で個々の成長を後押ししようという意識が非常に強いですよね。私自身も、入社の決め手だった「国際関係の仕事がしたい」という想いを、海外企業との契約に携わることを通じて実現できています。法務の仕事は国内に留まらないので、グローバルな視点を持って働きたい方にとっても、魅力的な環境だと思います。

手を挙げれば機会は無限。若き法律家の挑戦を待つ

K.S.
私は民間企業での法務経験がない状態で入社したので、正直、最初は不安もありました。ですが、周りの方々の手厚いサポートと社内外の充実した研修制度のおかげで、すぐに不安は解消されました。未経験でも「やりたい」という強い気持ちがあれば、会社が全力で応えてくれる。そんな環境だと感じています。
K.Y.
まさにその通りで、挑戦の機会はいくらでもあります。ただ、その機会は待っているだけでは訪れず、一人ひとりが主体的に「これをやりたい」と手を挙げて動くことが求められます。逆に言えば、上から言われたことをこなすだけでなく、積極的に仕事にチャレンジしたい方にとっては、これ以上ないほど魅力的なフィールドだと思います。もちろん、ワークライフバランスの整った働きやすい環境が、そうした挑戦を後押ししてくれることを忘れてはいけません。私自身、転職の際に重視した点ですが、住友化学には在宅勤務やフレックスタイムなど、仕事とプライベートのメリハリをつけやすい制度が整っています。会社が環境を整えてくれているからこそ、身体的にも精神的にも余裕ができ、思う存分挑戦させてもらえています。
K.S.
以前、私が担当する事業部で海外の取引先との会議に同席させてもらったことがあるのですが、法務として直接ビジネスの現場に立ち会うことで、契約書だけでは分からないニュアンスや背景を深く理解することができました。そうした経験を次の仕事に生かせる循環の中にいるのは、本当に刺激的です。
K.Y.
私たちの仕事は、単に法律を守るだけではありません。コミュニケーションを通じて事業への理解を深め、どうすれば会社をより良くできるかを考え、実行していくことです。住友化学の法務は、事業の最前線にいる方たちと一緒に仕事をする機会が多くあります。少数精鋭の中で成長をダイレクトに感じたい方の挑戦をお待ちしています。

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